ボードゲーム部(仮) 活動報告 vol.06 & 07

部長のにゃまです。

怠惰なので、6月、8月分の更新を怠っていました。申し訳ないです🙇



活動vol.06

6月の活動では、キャット&チョコレートと人狼の2作品で遊びました。9人集まり、なかなか盛況なイベントでした。


キャット&チョコレート

人生に障害はつきものです。障害に直面したとき、手元に猫とチョコレートしかなかったらあなたはどうしますか?

このゲームは、何かの障害が起きたとき、手元にあるもの(手札)でなんとかする物語を作ってもらい、その物語が妥当かどうかみんなでジャッジするゲームです。一応ゲーム性もありますが、このゲームは手元にあるどうしようもないものから綴られる、人それぞれのハチャメチャなストーリーが面白いです!

ゲームのルール上、2つの陣営に分かれ、どちらがより多くの妥当な物語を作ったかで競うゲームになります。妥当な物語であるかは物語を作った人以外の全員でジャッジし、過半数の票を得たら妥当な物語となります。このルールでは陣営内で示し合わせができちゃうじゃんと思うかもしれませんが、これがこのゲームのルールの巧妙なところで、誰が味方の陣営かは誰にもわかりません。誰が味方なのかわからないので、勝つこととかあまり考えずに、ジャッジはとにかく面白いかどうかで判断してあげれば良いですし、物語を作るときも他のみんなに受ける物語を考えていれば良いのです!

今回面白かった物語を一つだけ紹介しておきます(ちょっと記憶が定かでないので、微妙に間違っているかもしれません)。

障害: 毒蜘蛛に右腕を噛まれてしまった!

手元にあるもの: カメラ、コート、財布

物語

まず、手元にあるカメラの平らな部分で毒蜘蛛を殺します。(!?)

コートを破いて腕を縛り、毒が体に回るのを防ぎます。最後は病院へ行ってお金で解決。


高価なカメラをいきなり毒蜘蛛殺害に用いて破壊する大胆さが皆の心を鷲掴みしました(笑)

ちなみにゲームの結果としては引き分けだったそうです🙌


人狼(オープンルール)

前回の活動報告vol.05に引き続き、今回も同様のルールで人狼をしました。実はこのルールは、人狼ルームで扱われているルールで、部長オリジナルではないです。人狼に興味がある方は是非覗いてみてください(宣伝)。部長もごくごくたまに参加しています。

今回は下記テーマで自己紹介をしてから始めました。

自分自身のことで気にしていることは誰しもあることだと思います。それと同じくらい、人の癖で気にしてしまうことはあるだろうということで、嘘がつきやすいのではと、このテーマにしました。狼さんは、人の気になる癖をあたかも自分がついやってしまう癖かのように話して自己紹介してもらいます。

今回は、てるてると呼ばれる、自分が処刑されると勝利の特別な役職も入れて9人でプレイしました。

覚えている限りで出ていた癖をあげておきます。

  • 咳払い
  • 考えるときに右上を見る
  • 鼻をつまむ
  • 後ろの席に自分の席をぶつけて立ち上がる

この会では、ついやってしまう癖をゲーム中まさにしてしまうプレイヤーがいたので、驚きの白さだなぁと霊界から眺めていて面白かったです。

最後は人狼 vs ハンター vs てるてるの三つ巴になり、人狼が処刑されて村陣営の勝利となりました。とはいえ、ここまで生き延びたてるてるにもびっくりです!

2回戦は、上記画像の通りです。見た映画に限定しました。出た映画は名作ぞろいで、今話題の新海誠作「秒速5センチメートル」などもありました。誰もが自分の好きな映画を熱心に語りすぎて村人っぽく見えてしまい、狼を見つけられないゲームになりました。

結果として、誰もが熱弁している中、何度かきわどい発言をして狼っぽさを醸し出したてるてるが処刑され、見事てるてるの単独勝利となりました!


思わせぶりな部分はあったと思いつつも、人狼である説を否定しきれませんでした。これは見事なてるてるだったと思います!


活動vol.07

8月の活動では、Squintとジャーマンレールロードの2作品をプレイしました。6人集まってのプレイです。空いた時間はshadowverseの対戦をしていました😅


Squint

様々な幾何学模様の描かれたパネルを使って、時間内にお題を表現して他のプレイヤーに当ててもらうゲームです。

パネルを使って表現するので、言葉を使って表現してはいけません。ただし、プレイヤーの回答に対してその答えが近いだとか遠いとは言っても良いです。また、パネルも平面的に扱わなくてはならず、立てて使ったり、浮かせて使うことはNGです。ただし、パネルを重ねるのはOKです。

時間内にお題が当てられると、そのお題に応じた得点が入ります。何周かして最も得点を稼いだ人が勝利となります。ちなみに上写真はゲームの結果になります。

このゲームの面白いところは、プレイヤーがそれぞれ独特の作品を作り上げることにあります。見たほうが早いと思うので、いくつか載せておきます。

こちらは一番最初のお題で、誰も答えられなかった作品です。皆さんはこれが何か分かりますか?

ちなみにこの作者は、その独特の感性ゆえにこのゲーム中画伯と呼ばれることになりましたw

答えは鳥の巣です。下の3枚がすを表しており、上にいるのが鳥のヒナだそうです。しかし、時間をかけていたのが上のヒナの部分だったので、答えには至りませんでした。

すぐに答えが出ました。プラス記号です。一番最初に答えたのは掛け算記号でしたがハズレで、この斜めに利用しているところに気づいたプレイヤーが正解にたどり着きました。

こちらはなんでしょう? 答えは炭火焼きです。上の3枚でコンロを表現し、下に直線的なパネルを何枚も重ねることで炭を表現したそう。ナイス機転でした。

こんなものが出てくるとは思いもよりませんでした。こちらはガマという植物です。よく田舎の、秋の沼地に生えています。ちなみに知っていたのは部長の私だけでしたw 田舎くらいでしか見かけないのかもしれませんね。

これはログハウスです。シンプルですね!

最後はなんでしょう? 答えは妊婦です。半円でお腹が膨らんでいる様子を表しています。横に、子供を配置することで赤ちゃんを表したのでしょう(?)。


こんな感じで、大人から子供まで、簡単に遊べる良いゲームでした!


ジャーマンレールロード

ドイツの鉄道経営者になって、ドイツ鉄道を広げていこうという趣旨のゲームです。ロシアンレールロードという2014年のドイツゲーム大賞に選ばれた作品の拡張版です。ルールを拡張すると共に舞台まで変えてしまうあたりが大胆です!

こちら、初プレイだったので恒例の開封の儀を行いました。ボードゲーム部(仮)では、新しく購入したゲームはみんなで開封して、ルールを読みながら遊びますので、初めての方も歓迎です!

実際のプレイ画像です。要素がたくさんありますが、一言で言うとワーカープレイスメントです。鉄道経営者なので、プレイヤーは労働者を何人か雇っています。その労働者に仕事をさせて鉄道を広げていきます。他のプレイヤーが実行した仕事は、そのラウンド中は実行できません。6ラウンド実行して、もっとも鉄道を広げた=得点を稼いだプレイヤーの勝利となります。

得点を得る戦略は大きく分けて4通りあります。1) 鉄道を改良すること、2) 線路を伸ばすこと、3) 技術者を雇うこと、4) 技術を進歩させること、です。ロシアンレールロードも同様のルールですが、割とできることが限られていました。ジャーマンレールロードではその部分が解消され、より多彩な戦略をとることができました。


ゲームの結果は上のようになりました。あまり変わっていないように見えますが、画像中央のボードの淵にある4色のマーカーの位置が、各プレイヤーの得点になっています。1位が緑、2位が青、3位が黄色でビリが赤です。ちなみにビリの赤は部長であり、このゲームの所有者である私ですw ゲームの拡張部分にうまく適用できず、得点を伸ばすことができませんでした。

1位の緑は、拡張要素をうまく利用して得点を稼いでいました。2位とも20点以上も差をつけていました。拡張要素への適用力に完敗でした🎉


以上、6,7回の活動記録でした。活動が続いていて嬉しい限りです。第8回もすぐに更新されると思うので、楽しみに待っていてください!

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